琵琶湖の湖面を覆い社会問題化する水草を有効活用する為に誕生した
有機特殊肥料『Benir du lac』を使用し、滋賀県でしかできない
野菜・果物作りに若手農業者達が挑むプロジェクトです。

琵琶湖の“水草堆肥”は近年できたものではなく、長い歴史の中で活用され続けてきたもの。
江戸時代頃、琵琶湖の水草は肥料や土壌改良材、有用な水産物のひとつとして
売買の対象にもなり、“採取権”が存在していました。

今では邪魔者扱いされる水草ですが、かつてはその採取権を巡って
紛争が起こるほど、貴重な資源でもありました。
琵琶湖の“水草堆肥”は有機分と微生物を豊富に含んだ
滋賀県の自然の恵みから生まれた最高の有機肥料です。

農業者達はその有機肥料を最大限に発揮させる栽培方法を研究し
どこよりも美味しい野菜・果物を作るために日々邁進しています。
そして、滋賀県の農業が活性化することで琵琶湖の環境保全基金として寄付することで
未来に向けた琵琶湖の環境保全活動にご協力頂くことに繋がります。

また、ご参加頂くことにより国連が掲げる持続可能な
開発目標（SDGs）の内４つの目標にも繋がります。
琵琶湖の「現在そして未来の環境保全」に誰でもかんたんに
SDGsを始める事ができるエコプロジェクトです。